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2章 生殖と発生
- 新しい発生生物学
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木下圭/浅島誠 著 講談社 (ブルーバックス) 2003年発行1つの受精卵が分裂をくり返して,複雑な個体をつくる。そのしくみを探るのが発生生物学。細胞を観察するだけでなく,どんな物質や遺伝子が働いているかを調べ,細胞どうしのかかわり合いを知る。 アクチビンの誘導現象を発見した著者らが,最新の成果とともに発生のしくみを解説する。 - 植物の生存戦略
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「植物の軸と情報」特定領域研究班 編 朝日新聞社 (朝日選書) 2007年発行動かないという生存戦略で多種多様な植物が地球上に繁栄している。発生,花芽形成,生殖,共生,進化,ホルモンなど,さまざまな視点から10名の研究者が植物に迫る。 花芽形成を起こすフロリゲンの研究,トレニアを使った重複受精の研究など,最新の話題も掲載されている。 - カエルの体づくり
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山名清隆 著 共立出版 (未来の生物科学シリーズ) 1993年発行1つの受精卵から,どのように動物の体が形成されるのか。この謎はまだ多くのことが解明されていない。カエルの体づくりには,受精後まもなく決められる背腹軸が非常に重要な役割を果たしている。背腹軸の決定がどのように行われるかということを中心に,専門的な研究の成果を一般向けにわかりやすく解説する。 また,断面図だけではイメージしづらい発生過程における中胚葉の動きを立体的に表現し,体づくりのしくみの理解を助ける。 - 切っても切ってもプラナリア
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阿形清和/土橋とし子 著 岩波書店 (科学であそぼう) 2001年発行優れた再生能力をもつプラナリア。その研究は,発生生物学・再生学のみならず医学や進化学にもつながるとして注目されている。 意外に身近な場所に生息するプラナリアを採取・飼育し,実際に再生のようすを観察する方法を,プラナリアにおいてnou-darake遺伝子を発見した著者が語りかけるように解説する。かわいらしいイラストがふんだんに描かれ,絵本感覚で手に取れる子供向けの本であるが,その内容は,科学者としての重要な視点が示された実験書ともいえるものになっている。遊びを通して科学の楽しさが伝わる1冊である。 - iPS細胞-ヒトはどこまで再生できるか?
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田中幹人 編著 日本実業出版社 2008年発行iPS細胞について,ES細胞との違いにも触れながらわかりやすく説明する。また,研究チームがiPS細胞をつくるまでの過程を,関係者のことばを交えながら伝える。後半では,日本における研究環境の課題も示す。さらに,再生医療の恩恵だけでなく,それが社会に与える影響についても触れる。治療を超える再生医療はどこまで許されるのかという新たな課題も提示する。 - なぜなぜ生物学
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日本分子生物学会 編 東京化学同人 2010年発行「遺伝子とパソコンソフトはどこが違うのか?」「どうして心臓は左にあるの?」「クジラはどこから来たの?」などの素朴かつ本質的な疑問に,研究者が丁寧に答えてくれる一冊。 おもに家族内の会話という設定でつづられており,身近な話題を通して明快に答えが出されていく。

