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2種類のべん毛
→2008年版 生物図表P.22,P.23,P.133
原核生物のべん毛と真核生物のべん毛は,どちらも移動のために使われるむち状の構造であるが,そのしくみはまったく異なる。
原核生物は,能動輸送により細胞内の水素イオンの濃度を下げている。その結果,細胞内外で水素イオンの濃度差が生じる。この濃度勾配で起こる水素イオンの流入によって,根元のモーターが回転して,べん毛が動くと考えられている。
一方,真核生物のべん毛は,繊毛と同様の構造(9+2構造)をもつ。ATPをエネルギー源とし,ダイニンというモータータンパク質の働きで動く。

