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裸子植物と被子植物の胚乳の違い

2008年版 生物図表P.53, P.252

裸子植物と被子植物の胚乳は,ともに発芽のときに養分を供給する役割をもつが,その起源は大きく異なる。

裸子植物の胚乳は,雌性配偶体に由来し,一次胚乳とよばれる。裸子植物の雌性配偶体は,数百から数千核にまで成長する。このうち,一部は造卵器をつくり,残りが一次胚乳となる。

これに対し,被子植物の胚乳は受精後につくられ,二次胚乳とよばれる。被子植物の雌性配偶体は8核の胚のうである。被子植物では,胚のうに到達した2つの精細胞が,それぞれ卵細胞,2個の極核と融合する重複受精をおこなう。このうち,精細胞と2個の極核の3核が融合したものが発達し,二次胚乳となる。

裸子植物の一次胚乳の核相はnであるが,被子植物の二次胚乳の核相は3nである。